-2021年9月2日11 分英語学者・紀太藤一英語学者・紀太藤一 南房総の名勝・鋸山に位置する海辺の町保田は、明治時代から汽船で来る旅行地として知られていました。大正6年に鉄道の保田駅が開通すると、それまで就航していた汽船航路と相まって町には避暑客があふれ、戦前の保田は、学者・教育者や実業家などに好まれた別荘地となりま...
-2021年6月19日2 分松山吟松庵という人ここ4年ほど取り組んできた本が出来上がりました。大正時代に保田吉浜に別荘を構え、のちに移住した松山吟松庵の人物像について、保田の地域史の観点からまとめたものです。 松山吟松庵は、明治初期に金沢の骨董商家に生まれた人で、帝大文科大学国史科を卒業し、中学教師をつとめた後、茶道研...
-2020年5月10日2 分ケアセンターさざなみさんと作った 『なつかしの風景』先月、『なつかしの風景』という名の写真集を作りました。 この写真集は、地元の介護事業所「ケアセンターさざなみ」でケアマネージャーを務める、近江祐樹氏と共作したものです。同施設の利用者さん達に、懐かしい風景に親しんでもらい、昔話に花を咲かせてもらえたらと企画しました。 ...