保田文庫では、現在新しい本の製作に取り組んでいます。保田の関東大震災の様子について書かれた文章について、紹介するものです。
今年は関東大震災から95年目にあたります。奇しくも今年は5月ごろから大きな地震が日本の数か所であり、今月、西日本では豪雨による甚大な水害がありました。7月7日の夕方には、房総半島東方沖を震源とする震度5弱の地震が起こりました。大きな被害はありませんでしたが、かなりの揺れがありました。房総半島の東方沖は、大きな地震の震源になりうる場所とよく言われます。ことしの6月ごろには東方沖のある場所で小さな地震が群発して、大きな地震への注意が文科省の地震調査委員会からでていた矢先の地震でした。
ハワイのキラウエア火山もこのところは随分大きな噴火を繰り返しているといいますし、地球の中では広い範囲で変化があるのでしょうか。
大正時代から保田に暮らした物理学者・歌人・科学ジャーナリストの石原純は保田で被災した時のことを文章にしていました。今回はこの文章を紹介する本を作ります。最近はその作業に取り組んでいるところです。
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