-2021年6月19日2 分松山吟松庵という人ここ4年ほど取り組んできた本が出来上がりました。大正時代に保田吉浜に別荘を構え、のちに移住した松山吟松庵の人物像について、保田の地域史の観点からまとめたものです。 松山吟松庵は、明治初期に金沢の骨董商家に生まれた人で、帝大文科大学国史科を卒業し、中学教師をつとめた後、茶道研...
-2020年5月10日2 分ケアセンターさざなみさんと作った 『なつかしの風景』先月、『なつかしの風景』という名の写真集を作りました。 この写真集は、地元の介護事業所「ケアセンターさざなみ」でケアマネージャーを務める、近江祐樹氏と共作したものです。同施設の利用者さん達に、懐かしい風景に親しんでもらい、昔話に花を咲かせてもらえたらと企画しました。 ...
-2018年9月21日2 分石原純が暮らした家6月から取り組んできた、本が出来上がった。名前は『保田震災記 石原純が残した記録』とつけた。石原純は、大正から昭和初期にかけて科学者・歌人・科学ジャーナリストと、多面的な活動した人物で、いずれの仕事も当時の国内では一流の水準だった。石原はヨーロッパでアインシュタインに理論物...
-2018年9月8日1 分保田震災記 石原純が残した記録新しい本を作りました。今年は関東大震災から95年目にあたり、ここ数日も北海道で大きな地震災害が起こっています。今回の本は保田に暮らした科学者歌人・石原純が書き残した、関東大震災の記録について郷土史的に解説を付け加えたものです。石原純のまなざしやメッセージは、今の私たちにかな...
-2018年7月12日1 分新しい本 作っています保田文庫では、現在新しい本の製作に取り組んでいます。保田の関東大震災の様子について書かれた文章について、紹介するものです。 今年は関東大震災から95年目にあたります。奇しくも今年は5月ごろから大きな地震が日本の数か所であり、今月、西日本では豪雨による甚大な水害がありました。...