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目下取り組んでいる自作本は二つある。一つは、以前に紹介した地域のミニ事典『保養地保田 きすがうら事典』。もう一つは、とある生物学者が昭和初期に保田、鱚ケ浦(きすがうら)の別荘に来た時に綴った私日記に、解説をつけ加えたもの。

ミニ事典をつくる発端は、この私日記を現在の別荘の主人から見せていただいたことだった。日記に出てくる事柄を調べていくことで、旧保田町における避暑、別荘地としてのエピソードが数多く見えてきた。それらをまとめたのが『保養地保田 きすがうら事典』だ。


古いエピソードを見聞きして、ひとつひとつ整理していく毎に、街の風景がより意味を持って魅力的に見えてくる。

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