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不意憶 イームズハウス

  • 2018年5月22日
  • 読了時間: 1分

2年前の夏、元名海岸のホテルで朝の仕事を終え、自転車で家に帰る途中。強い日差しに照らされた昼頃。駅の裏の路地で粗野な小屋が目に留まった。10数年前に親しい友人と訪れた、ロサンゼルスのイームズハウスを思い出した。イームズハウスロサンゼルス中心部からちょっと離れた丘にあって、緑が茂る落ち着いた雰囲気のところだった。丘からは雄大な太平洋が見えた。カリフォルニアらしい強い日差しが心地よかった。家の壁の一部は青と白のグラデーションが端正に組み合わされていた。家にいたお姉さんは黒縁のメガネとやや厚手の緑のロングコートを着ていて、黒い細身のパンツに白いローカットのオールスターを履いていた。お洒落で品のある笑顔。それでいてカジュアルな雰囲気をもつ素敵な方だった。


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