昨日、新しい板子が完成した。作ってくれたのは、親戚のTちゃんだ。センスと手先が大変優れている男で、BMXにスケートボード、特に家具作りはかなりのレベルに到達している大工でもある。すこし前から、ホームセンターで売っている桐板を加工して新しいのを作ってみようという話になっていたのだった。
今年の夏に始めた板子乗りだが、原始的なとこから始めてみよう思って、まるっきりただの板っ切れを使っていた。これでも随分と楽しめたのだが、もう少し体になじんで、動きができるものを作ってみたかった。
新しい板子には今まで乗っていた板よりも１０センチほど幅が広い板を選んだ。長さは逆に短くして持ちやすく、同等の浮力は確保しながら、進路変更ができそうな形状を考えてみた。ざっと引いた補助線を参考に切って、前後左右の板の縁や下面をカンナとやすり掛けしてもらった。
ささっと、慣れた手さばきでものの１０分ちょっとで完成。それらしい形になりました。
自宅に帰ってテレビの天気予報をつけたら「台風が発生しました」。おや、もう１０月だっていうのに、こりゃいいや。Ｔちゃんありがとう！